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腰痛
 

腰痛は日本人の多くが経験するもので、人口1,000人あたりで腰痛を訴える人数は男性で約90人(有訴率1位)、女性で約120人(肩こりに次ぐ2位)となっています(厚生労働省、平成22年)。腰痛の症状は大きく「慢性」のものと「急性」のものに分けられます。以下で簡単に紹介したいと思います。

「腰痛」の主な症状や原因

 

  • 慢性の腰痛:ヘルニア、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、ストレスなどによる
  • 急性の腰痛:いわゆる「ぎっくり腰」

慢性の腰痛

腰痛が3ヶ月以上続くようなものを慢性の腰痛と呼びます。痛みが改善したのにまたぶり返すような状態も慢性の腰痛に含まれます。

慢性の腰痛の原因には様々なものがありますが、まず、発熱や夜間の痛み、動かないのに感じる痛み(自発痛)がある場合は内臓の病変が関連している場合がありますので速やかに医療機関に相談してみることをお勧めします。

多くの人に見られる慢性腰痛の原因にはヘルニア加齢とともに起こりやすい変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、脊椎分離症などがありますが、実際にははっきりとした原因が分からないケースが多くあります。もちろん、運動不足や肥満、長時間座りっぱなしのお仕事など生活習慣とも関連が深いです。また、ストレスなど心理的な要因が腰の痛みを長引かせたり悪化させる点も指摘されていますので、腰が痛いからといって痛みのある部分にだけ目を向けて施術や治療をすることで早々に腰の痛みが改善するというわけでは無いと考えています。

急性の腰痛

いわゆる「ぎっくり腰」は、不意に重いものを持ち上げたり急に腰をひねったりする動きによって背骨をつないでいる靭帯が無理に引き伸ばされ捻挫のようになったり、脊柱の骨と骨の間でクッションの役割をしている椎間板に許容以上の力がかかって傷が入るなど、いくつかの原因があります。

ぎっくり腰になってしまった時、当日や2日目は痛みが強く動けないことが多いと思いますが、そのような時は無理に動かずに安静にすることが勧められています。1, 2日経って激しい痛みが収まったら、身体を動かしていくことが早期の回復や再発の予防につながるとされます。鍼灸院HARUでは、発症から間もなく強い痛みを感じる方に対しては患部から離れた位置にある経穴(ツボ)への施術を中心に行い、痛みの軽減に応じて患部周辺への施術を行なって循環を改善し周辺組織の回復を図っています。ぎっくり腰は多くの方が再発を経験されていますが、再発を防ぐためにも鍼灸が助けになります。

腰痛にお悩みの方へ

腰痛に悩まれている方は男女問わず多くいらっしゃいます。原因も多岐にわたり慢性化している場合が多いため、生活習慣を見直すなどご自身での取り組みも大切ですし、改善の実感までには鍼灸の施術を何度か続けることが必要な場合もあります。ただし、鍼灸は患部の循環を改善するのみならず心理的にも良い方向に影響してストレスの軽減につながると思います。また、急性腰痛に対しては短期間に何度か来院し施術を受けていただくことが必要ですが、再発を予防する意味でも鍼灸による循環の改善をお勧めしたいです。

腰は身体の「要」ですので、この部分をできるだけ傷めないことは長く健康に活動するために大切だと思います。そのためにも、ご自身の腰の痛みが少しでも軽減するかトライしてみたいと思われる方は一度ご相談ください。

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